撮影スポットの探し方 愛媛県と高知県で検証

他人から聞いたりインターネットで有名な撮影場所から写真を撮るもの楽しいですが、自分で探す方法を提案したいと思います。自分で探した方がもっと楽しいです。

2024年1月8日に高知県奈半利町で撮影したごめん・なはり線です。奈半利駅から歩いて3分くらいの場所。この写真は、こういう鉄道写真を撮りたいと先にイメージしました。使用したのはグーグルマップとそのストリートビューです。鉄橋の下に川、後ろに海がある場所をグーグルマップで探しました。次にストリートビューで実際に撮影できる場所があるかを探しました。このような写真を撮れる場所は高知県だと、ここくらいだと思います。ただ、太陽が沈む位置の問題もあり、夕日が川によく映るのは真冬がいいかもしれません。

次は2024年3月10日愛媛県松山市です。

松山市の重信川から菜の花、予讃線と石鎚山を撮りました。場所は松山競輪場近くの重信川です。菜の花まで数10センチ、予讃線までは約600メートル、石鎚山まで約34キロあります。この距離の差と石鎚山の冬から菜の花の春の時期の差をなんとか入れたいとアイディアを先に出てきました。この写真もグーグルマップとストリートビューで探しました。しかしながらグーグルマップでおよその場所を探したものの、ストリートビューで探してもなかなかイメージする写真が撮れる場所が見つけられませんでした。そのときは現地に行って地道に探すしかないです。場所はなんと、川の中州のような場所でした。

ついでですが、スマホでも撮りました。

スマホでもすごく綺麗に撮れますね。以前にGalaxyのプロモードで撮影して一眼カメラに近づけた撮影もしたので良かったら試してみてください。

Galaxy S23 Ultra プロモード vs 一眼カメラ

次は同日の愛媛県西条市です。

西条市の撮影場所は中山川の河口付近です。運転中偶然見つけた場所ですが菜の花や石鎚山脈が綺麗に見えました。運転に集中するのはもちろんですが、一瞬、良さそうな場所を見つけて時間の余裕があれば寄ってみてもいいと思います。

続いて2024年5月の高知県土佐郡土佐町や長岡郡本山町の棚田です。

この時期は田んぼに水が張られて鏡のようになります。雲や夕日、人も映すことが出来ます。ある時、この近くで写真を撮っていると農家の方に呼び止められて農業の話を聞かせてもらいました。その会話の中で毎年5月ごろに田植えの時期があることを教えてもらいました。この一面に水が張ったら綺麗だろうな、と思ってその時期に撮影にいきました。実際に行ってみると、とても綺麗であり、水が張られた鏡に何を写すかは人ぞれぞれで個性が出て楽しいと思います。

最後は10月13日に高知県土佐市、仁淀川堤防のキバナコスモスです。

花は影になっておりキバナコスモスか普通のコスモスか、もはやわかりません。カメラのフォーカスをあえて迷わせて撮りました。ほぼお遊びです。ただキバナコスモスは高知県土佐市の仁淀川沿いが咲き乱れているので昼間に訪れるとよく見ることが出来ます。

まとめ:自分だけの撮影スポットを見つける楽しさ

現地の人の話からヒントを得たり、偶然見つけた場所もありますが、先に撮りたい写真をイメージして、それが撮れそうな場所をグーグルマップで探すことが多かったです。実際に車で闇雲に探すよりも、グーグルマップのストリートビューなどを活用する方が効率的です。自分で探したスポットで撮影する楽しさは格別です。自分だけの撮影スポットを見つけることで、もっと写真撮影が楽しくなります。